1月30日(火)子どもが「犬を飼いたい」と言ったらどうしますか?

突然ですが、

もし「わんちゃんを飼いたい!」と子どもに言われたらどうしますか?

「自分で絶対お世話するから!」と約束をさせてから飼いますか?

 

私の考えですが、子どもだけでは絶対お世話しきれません。

子犬の頃から飼い始めたとして、そのわんちゃんが亡くなるまで約15年。

例えば小学4年生(10歳)の子が欲しいと言ったとしたら、そのわんちゃんが亡くなるのは子どもが25歳の頃。

こんな多感で多忙な時期にお世話できますか?

中学校に入れば部活に入って忙しくなるし、高校・大学受験となるとなかなか手が回りません。

高校を卒業したら家を離れることもあるかと思います。

 

子どもが欲しいと言うから買って、子どもが世話をしないからと放置して、水とごはんだけあげて時々触る程度。

こういう事態はぜひ避けてほしいです。

 

子どもが何人もいて手が回らないからという理由だと思いますが、実際にひどい飼い方をされている方を見たことがあります。

ボサボサで汚くて、歩くのに支障が出るくらい爪も伸び放題。

もちろんお散歩なんて行っていない。

それでも、そういう飼い方しかされていないから、その子にとったらそれが普通なんですよね。

 

子どもが欲しいと言ったのをきっかけに、親が一緒になって飼い方を勉強したり、お世話をしたりするのはとてもいいことだと思います。

結局は、大人がやらないといけないんです。

親が乗り気じゃないのに、子どもにねだられたからという理由だけで飼わないでほしいです。

 

どうしても欲しいと言って聞かなければ、「大人になって自分で稼げるようになってから」と伝えることを勧めています。

病気になれば大金が出ていくし、毎月のトリミング代だって安くない。

安いフードは健康を害するかもしれないからそこそこの物をあげたいし、わんちゃんに関する勉強もしてほしい。

 

毎日のお散歩は時間も取られます。

毎日歯も磨かないといけないし、トイレの片付けもしないといけない。

気軽に旅行も行けません。

約15年、時間を取られてもいいという覚悟が必要です。

 

それと、お別れするつらさも忘れないでください。

身が引き裂かれそうになります。

 

それを踏まえて、親も一緒になって「飼いたい!」と思われたら、ぜひ家族に迎えてください。

何にも代え難い、素晴らしい時間を過ごせます。

 

子どもが欲しいと言うからという理由で飼い始めて、幸せいっぱいのわんちゃんもたくさんいると思います。

その場合って、やっぱり親も一生懸命になってやっているはず。

わんちゃんと過ごすって、いいこともたくさんあるし大変なこともたくさんあります。

わんちゃんを飼うか飼わないか迷われているなら、いい面も悪い面も知った上で選んでほしいなと思います。

 

1月30日(火)にご来店のわんちゃん

  • レオちゃん (ポメラニアン)
  • ハッピーちゃん (チワワ)

 

ポメラニアンのレオちゃん&チワワのハッピーちゃん

この日は、5頭飼いのお家の2頭が来てくれましたよ。

レオちゃんとハッピーちゃんです。

2頭ともハウスに入っていたので、写真を撮ろうと思って屈んだら、スタスタと出てきました。

特にレオちゃんは人懐っこくて、「撫でて撫でて」とアピール。

ふふふふ。

たまらんなぁ。

レオちゃんからきれいにしましょ。

まだ寒いから抜け毛は少ないかなと思ってましたが、そこそこ抜けました。

きれいにブローするとふわっふわです。

お疲れさま。

床暖房が入っているので床がぬくぬくなんですよね。

布団よりも床の上が気持ちいいみたいです。

 

ハッピーちゃんのシャンプー後の写真を撮り忘れたので、一気に仕上がりです。

見た目には全然分かりませんが、たくさん毛が抜けました。

触り心地もさらふわになりましたよ。

ハッピーちゃんはこの中が落ち着くようです。

お疲れさまでした。

このお家はみんなシニア犬。

それでも、毎回元気そうな姿を見せてくれるので嬉しいです。

これからもよろしくね。

 

今回もどうもありがとうございました。

また次回もお待ちしてます。

 

 

※3月30日(土)、3月31日(日)はお休みします。

※前日までにご予約がない場合は、その日はお休みといたします。

※ただ今、ご新規の方の受付はしておりません。
予約状況に余裕が出てきたら受付再開いたしますので、どうぞご了承ください。

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