エアコンが臭い…。
フィルターを掃除してみても、エアコンをきれいにするスプレーを試してみてもまだ臭い。
送風口の奥に、黒く汚れている部分が見えるのですが、手が届かないのでどうにもなりません。
困った、これは業者に頼まなければいけないのか。
おそうじ本舗にでも頼もうか本気で考えていたほどです。
でも、色々調べているうちに見つけたのがこれ。
「エアコン専用ブラシ ファンファン」。
楽しそうなパッケージです。
レッツファンファン!(笑)
これ、水で濡らすだけで汚れが落ちる優れものらしいです。
どれどれ。
にゅるっと入ります。
写真よりももっと奥に入りますよ。
1回でするっと取れるイメージだったのですが、そんな簡単にはいきませんでした。
4~5回は洗い直したかな。
難点は、どんなに絞っても水が垂れてくるところ。
水が垂れてこないように雑巾片手に頑張りました。
最後に雑巾で拭き上げて終了。
頑張った甲斐あって、エアコン内部がきれいによみがえったぞー!
ニオイも軽減されました。
よかったよかった。
こんなに繰り返し洗って使えるものだと知らなかったので、2本買いました。
しょっちゅう使う物ではないのに、無駄にストックが…。
送料が掛かるからと、せっかくなら2本と思ったのが間違いでした。
2本目を使うのは一体いつになるやら。
4頭のわんちゃんが来てくれました
今日はトリミングに、
- ゴンちゃん (トイプードル)
- モモちゃん (トイプードル)
お手入れに、
- ジャックちゃん (トイプードル)
- そらちゃん (トイプードル)
この4頭が来てくれました。
トイプードルばっかりです。
何なら、明日もトイプードルばっかりで、明後日も1頭を除いてトイプードルばっかり。
犬種は同じでも、みんな全然違うんですよ。
ぜひその違いを見ていただけたらと思います。
トイプードルのゴンちゃん
まずは、トイプードルのゴンちゃんが来てくれました。
ゴンちゃんは毛量が多いので、念入りにシャンプーしました。
きれいにカットするためには、シャンプーってとても大事なんです。
泡をもこもこにして洗いました。
ふわふわになりましたね。
「いつもよりも短くできない?」と言われたのですが、体は結構短くしているので、これ以上はやめた方がいいとお伝えしました。
毛が長いと暑そうに見えますが、毛があることで体温調節ができるんです。
極端な話ですが、砂漠を歩く人は皮膚を外に出していないですよね。
空気の層がある方が、暑さをしのげる場合があるんです。
また、お家の中はクーラーが付いているので、毛が短過ぎると寒いです。
紫外線から皮膚を守るためにもある程度の毛は残しておいた方がいいので、よっぽどゴリ押しされない限りは、体の毛を極端に毛を短くしないようにしています。
ゴンちゃんは、体はこれ以上短くできないけど、頭の毛はまだいけるということで、いつもよりも頭を低く作りました。
おぉ、いつもよりも頭低いのぅ。
どうでしょう。
違和感があるようなないような。
スッキリとして可愛いです。
人懐っこいゴンちゃん。
呼ぶと来てくれました。
「撫でて」とずっと付いてくるんですよ。
ふふふふ。
このけな気な感じがたまりません。
ゴンちゃん、今日もお疲れさまでした。
トイプードルのジャックちゃん&そらちゃん
続いて、トイプードルコンビ。
奥からジャックちゃんとそらちゃんです。
いつもお手入れに来ていただいています。
爪切り、足裏バリカン、耳掃除の3つ。
耳が汚れやすいのはジャックちゃんの方ですが、今回はそらちゃんの片耳が、すこし赤くなってました。
もしかしたら、興奮して赤くなった可能性もありますが、一応、気に掛けてあげてくださいね。
ジメジメの季節、特に垂れ耳の子は外耳炎に要注意です。
外耳炎になったら、ニオイで大体分かります。
ぷーんと臭ってきます。
そしてかゆがります。
ぺラッと耳をめくって、赤くなったり腫れたりしていたら、迷わず病院で薬を付けてもらってくださいね。
以前は愛犬コニーも、外耳炎を繰り返している子でしたが、病院でもらった薬を付けると一発で治ってました。
これにはビックリ。
コニーの場合は、マラセチアという真菌(カビ)の増殖が原因で、これが原因の子はとても多いです。
外耳炎にはいくつか異なった原因があるので、まずは病院で診てもらうといいですよ。
トイプードルのモモちゃん
続いてトイプードルのモモちゃんです。
外耳炎の話を書いていましたが、モモちゃんもそらちゃんと同じように、少し片耳が赤くなってました。
2頭ともまだ、ほんの少し赤いだけ。
今後引くか悪化するかは分からないので、こまめに様子を見てあげてくださいね。
モモちゃん、背中の一部分だけ異様にかゆがります。
以前は掻き過ぎて、その部分だけ毛がなかったほど。
最近は服を着せるようになって、毛が生えてきました。
生えてきたから治ったのかなと思っていましたが、その部分をブローした時にとてもかゆそうに後ろ脚を動かしたり口で掻こうとしていたので、まだまだかゆいみたいです。
皮膚は何にもなってないのに、何が原因なんだろう。
今日もスッキリとカットしました。
モモちゃん、お疲れさまでした。
今回は、いつもよりもトリミングの間隔が空いてしまったので、次回はもう1週早めてもらうことになりました。
1週間違うだけで、汚れ方や毛玉のでき方が全然違うんですよ。
トリミングの時間も早く終えられるはず。
負担の少ないトリミングを目指すには、飼い主さんの協力も不可欠なんです。
ちなみに、アントンに来ていただいている方の多くは、4~6週に1回来ていただいています。
お家できれいにシャンプーできる子や、毎日ブラッシングをする子は、もう少し長くなることもありますが、大部分が4~6週に収まっている感覚です。
こんなこと、トリマーとして働くまで知りませんでした。
以前飼っていたパピヨン2頭は、3か月に1回のトリミング。
うーん。
もっと早く知りたかったなぁ。
可哀想なことをしました。
逆に、なんで他の飼い主さん達は知っていたんだろうと、不思議に思っていたほどです。
ただ単に、トリマーさんに尋ねただけかもしれませんね。
私も母もそれを怠っただけだった気がします。
もっともっとトリミングの重要性が広く知れ渡ればいいなぁ。
ゴンちゃん、ジャックちゃん、そらちゃん、モモちゃん、今日もありがとうございました。
また次回もお待ちしています。
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