今から22年前、阪神淡路大震災がありました。
もう22年も経つんですね。小学生の頃だったので、うっすらと覚えています。
地震や災害は、防ぎようがないかもしれませんが、準備を怠らなければ、最悪の事態は防げるかもしれません。
そこで、わんちゃんを飼っている方向けに、何を準備しておけばいいか考えてみたいと思います。
愛犬のために、地震や災害に備えて準備しておくこと
いつ何時起きるか分からない地震や災害。
人間でさえパニックになるのに、わんちゃんは相当だと思います。
ビックリして逃げ出す可能性は大いにあるので、普段から鑑札を付けておくことをオススメします。
どこかで保護された場合に、見つけやすいですからね。
もちろん、逃げ出さないようにするのが1番です!
そして、リード(&首輪)は必須です。
ハーネス(胴輪)もいいですね。
パッと避難するときに必要なので、リードはすぐに出せるところに用意しておきましょう。
わんちゃん用の避難袋、何を用意すればいい?
わんちゃんと避難するために、わんちゃん用の避難袋を用意しておくと安心です。
ドッグフード&水は1週間分はあった方がいいです。
人間用のごはんは、3日くらいで支援物資として届くそうですが、わんちゃんはどうしても後回しにされてしまいます。
自分のわんちゃんは自分たちで守りましょうね。
あと、普段からわんちゃんのアレルギーなどを把握しておくことも大切です。
どうしても人間用のご飯しかない場合もありますからね。
わんちゃんにあげていいもの、ダメなものをしっかりと覚えておきましょう。
キャリーケースも用意しておきましょう。
移動する際や、避難所に行った際など、キャリーケースに入らざるを得ない場面もあるからです。
狭いところに慣れていないわんちゃんに、いきなり「入れ!!」と言ってもかわいそうですよね。
普段から、「ハウス」の練習をしておくと、災害時の時間のないときでもスムーズに入ってくれるでしょう。
避難所の中までは、飼い主さんとわんちゃんが一緒に入れない場合が多いでしょう。
別の場所で狭いケージに入れられる場合もあると思います。
ただでさえストレスの掛かる状況です。
少し慣れておくだけでも全然違うと思いますよ。
あとは、タオルやビニール袋、おしりふき(ウェットティッシュ)があるといいかもしれません。
ティッシュやトイレットペーパー、サランラップもあるといいです。
タオルは、防寒用にも、ケガの手当てにも、何でも使えますからね。
多めにあるといいでしょう。
サランラップは事前に食器に付けることで、ごはんで食器が汚れることがありません。
お水が使えなくなった時に重宝しますよ。
トイレシーツもなかなか支援物資として届くのに時間が掛かるかもしれません。
トイレシーツでしかおしっこできないわんちゃんは、特に多めに用意しておきましょう。
ついでに言うなら、こちらの指示でおしっこできると、なおいいですね。
うちは、「シー―」というとしてくれます。
一般的には「ワン、ツー、ワン、ツー」でしょうか。
我慢して膀胱炎になってしまったら大変ですからね。
どこら中におしっこしてしまうわんちゃんは、おむつやマナーベルトがあるといいかもしれません。
汚れてすぐに掃除できる状況ならいいですが、災害時はお水が出るか分かりません。
使い捨てのオムツがあるとマーキングする子も安心です。
お薬を処方されている子はお薬も必ずお持ちくださいね。
いろいろ書きましたが、まとめると、
・ドッグフード ・水 ・鑑札 ・リード ・キャリーケース・ビニール袋 ・タオル ・おしりふき(ウェットティッシュ) ・ティッシュ・トイレットペーパー ・サランラップ
【必要なわんちゃんのみ】・トイレシーツ ・マナーベルト ・おむつ ・お薬
なにか足りないものがあるような…。
なにかあったら教えてください。
あなたのわんちゃんに合った避難袋を作ってくださいね。
まとめ
このブログを読んでくれているあなたは、多分わんちゃん好きですよね。
でも、わんちゃんがこの上なく苦手な方もいることを忘れないでください。
多くの方が集まる避難所に行くことになればなおさらのこと、周りに迷惑を掛けないように、気を付けましょうね。
普段からのしつけが大切ですね。
看板犬コニーは、トイレのしつけはOK、ハウスもOK、無駄吠えは…
無駄吠えをしてしまううちの子は、ホントにまじでどうしようかと思案中です。
あと、とても大切なこと。
命に代えてもわんちゃんを守る!という気持ちは痛いほど分かります。
が、あなたがいないとわんちゃんが生きていけない状況なら、あなたも死に物狂いで生きてくださいね、わんちゃんのために。
あなたも、今日という日に、わんちゃんのための防災について考えてはいかがでしょうか。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
※1月20日(金)は研修のためお休みさせていただきます。