届きました。
先日受けたセミナーの修了書です。
わーい。
オーラルケアコースの修了証です。
まぁ、受講料を支払って講座を受ければもらえるものなんですけどね。
何年も前に、勉強がしたくて動物看護師の通信講座を受けたことがありますが、内容がペラペラだけどしっかりした修了証をもらったこともあります。
あれは何の身にもならなかったなぁ。
高かったのに。
何の知識も得られなかったので、恥ずかしくてこんな資格取りましたとはどこにも書いてません(汗)。
それに比べてこの講座は、とても身になりました。
その中で勉強になったことをひとつ紹介します。
歯の破折について
ズバリ歯の破折について。
歯が欠けてしまうということです。
硬いものをかじったことによって、歯が欠けることがあります。
そして、歯髄(しずい・神経や血管が含まれる)が見えてしまう状態を露髄(ろずい)と言います。
欠けた歯に、赤い点が見られたら、それは露髄しているということ。
破折から時間が経つと、黒く変色します。
これ、放置したらダメなんだそうです。
細菌が歯髄に侵入して炎症が起き、最終的には壊死してしまうんだとか。
10年前までは、この状態になっても様子見だったんだそうです。
どんどん治療の仕方って変わってくるんですね。
硬いものを噛むと歯を強くする、というイメージがありますよね。
でも、歯は元々強いです。
それ以上に顎の力が強いです。
すると、顎の力に負けて歯が折れてしまうということになります。
歯を強くする目的で噛ませていたのに、欠けるのでは本末転倒。
細かいひびが入っている場合もあるそうです。
硬いものの代表格が、鹿の角、ひづめ、プラスチック製のガム、ヒマラヤチーズなど。
硬すぎる牛皮やアキレス腱も要注意です。
どのくらいの硬さならいいかというと、「大人が力を入れるとしなるくらいの硬さ」がいいそうです。
「子ども用のハサミで切れる硬さ」と表現する先生もおられるそうですが、子ども用のハサミはどのお家にもあるわけではないので、上のやり方がいいかなと。
例えばボールペンだと、しならないので硬すぎるということになります。
デンタルガムを与える場合の参考にしてくださいね。
噛むことはとてもいいことだとは思います。
ただ、歯の破折の観点から見たら、硬すぎるものは与えない方がいいということを今回学びました。
そういえば、お客さんで硬いものをあげて歯が欠けたという子がいました。
病院の先生に、硬いものはあげないでと言われたんだそうです。
私も、いいと思って硬いものをあげたことがあったなぁと思い出しました。
今は、コニーは歯が半分以上なくミラは全部ないので、そういう選択肢はありませんが。
みんなで気を付けていきましょうね。
10月25日(水)にご来店のわんちゃん
- ノアちゃん (トイプードル)
- ティノちゃん (トイプードル)
トイプードルのノアちゃん
まず来てくれたのは、トイプードルのノアちゃんです。
今回も元気に来てくれましたよ。
ニオイを嗅ぐのに忙しくて、全然カメラを見てくれません。
人は好きで嬉しそうに寄ってきてくれます。
ふふふ、可愛い。
咳が出やすい子なので、さっさとシンクから出して乾かしました。
ブローの時に少し出たくらいで、その後はピタッと咳は出ませんでした。
よかったよかった。
ブロー後の休憩です。
ふわふわですね。
前脚とお顔のカットを嫌がりますが、前回よりもカットさせてくれましたよ。
ノアちゃん、頑張ったね。
可愛くなりました。
優しいお顔ですね。
「お迎えきた！やったー！」と言っている(ように見える)ノアちゃん。
今回もお疲れさまでした。
またお待ちしてますね。
トイプードルのティノちゃん
続いて、トイプードルのティノちゃんが来てくれました。
あっ、ちゃんとトイレシートの上で。
えらいね。
お腹がちょっと緩いそうで、シャンプーをどうしようかと迷いましたが、見た感じは元気。
いつも通りシャンプーをすることにしました。
さっさと乾かそう。
体が冷えてしまわないように。
シャンプーコースだったので、あっという間に終了。
あっという間にお母さんが迎えに来てくれました。
よかった。
短い時間だったけど、シャンプーって負担がゼロってわけにはいきません。
お家ではゆっくりと休ませてあげて、体調の変化がないかまたよく見てあげてくださいね。
元気そうだから、多分大丈夫だとは思いますが。
また次回もお待ちしてますね。
どうもありがとうございました。
※11月21日(火)はお休み、11月29日と12月6日(水)は、午前中のみの営業です。
※年末年始は、12月30日(土)～1月4日(木)までお休みいたします。
※前日までにご予約がない場合は、その日はお休みといたします。
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