7月21日(金)愛犬の口内が気になっている方へ

今回、愛犬ミラの抜歯は、こちらが抜歯を決断して病院にお願いしました。

春に血液検査をしに行った際に、「歯を抜いた方がいいですね」とは言われていません。

よっぽど見た目で酷い場合は提案されるかもしれませんが、定期検査で「抜きましょう」とはあまりならない気がします。

どうしてかというと、抜いた方がいいくらい口内がひどい状態の子でも、高齢や持病で、もう全身麻酔が難しくなったわんちゃんを何頭も見ているからです。

歯茎の中で膿が溜まって目の下に穴が開く寸前の子もいましたが、その子も全身麻酔が厳しいため抗生剤で抑えるしかなかったようです。

きちんと病院に掛かっている子ばかりだったので、獣医さん側から提案はしないんだなという印象を受けました。

 

飼い主側がもっと関心を持って獣医さんに質問することって、とても大事なんだと思います。

「ニオイがするから抜いた方がいいですか?」とか、「グラグラするけど、このまま放っておいて大丈夫ですか?」とか。

質問して初めて獣医さん側から提案があるかと思います。

 

抜歯の際は、一緒に歯石取りも行ってくれるはずです。

歯周病の原因は歯石ではなく歯垢です。

でも、歯石の表面はザラザラしていて歯垢が付きやすくなるため、歯石もない方がいいんです。

麻酔下での歯石取りは、最後にポリッシングといって表面を滑らかにする工程があります。

表面の傷を滑らかにすることで、その後の歯石が付きにくくなるんですね。

これが、無麻酔で行う歯石取りとの大きな違いかと思います。

 

まぁ、付きにくくなると言っても、付かなくなるわけではないため、毎日の歯磨きは必須。

取って終わりということではないんですね。

 

コニーの歯がグラグラし始めていた頃に、獣医さんに連れて行ったことがありますが、その時は「何もすることがない」と言われてしまいました。

今はその病院に行っていないので、もし他の病院に行っていたら抜歯を勧められたかもしれませんが、初期の段階だったので何とも言えません。

 

口内は、飼い主さんでも目で見て異常が分かる箇所です。

獣医さんに丸投げせずに、関心を持って口の中を時々チェックしてあげてくださいね。

今回のミラの全抜歯で改めて口内環境の大切さを痛感したため、皆さんにも知っていただきたいと思い、ブログに書かせていただきました。

 

 

ミニチュアシュナウザーの梓姫(あずき)ちゃん

この日は1頭のみ。

ミニチュアシュナウザーの梓姫ちゃんです。

おはよう。

1人でやっているお店のため、写真を撮る際は引いた方が撮りやすいです。

なので、ぼーっとしたつまらなさそうな写真になってしまうんですよね。

でもこの日、実は梓姫ちゃんとよしよし大会を繰り広げてました。

2人以上いたら、こういう写真も撮れるんだろうなぁ。

色々苦手なことが多い梓姫ちゃんですが、お顔にお湯が掛かるのは少し平気になったきたようです。

目にお湯が入っても、じっとできるんです。

おぉ。

その後、いつも以上にタオルで顔をごしごししていましたが。

よく頑張ったね。

あっという間に乾きました。

ちょっとしゃがむと背中からお尻をくっつけてきます。

「撫でて撫でて」と必死にくっつけてくるから、とても可愛いんです。

ふふ。

ちなみに、こういう写真は、カメラを持つ腕を目一杯上に上げて撮ってます。

この嬉しい瞬間をどうしても残したくて。

はたから見たら変な人なんだろうな(笑)。

 

さぁ、梓姫ちゃんのカットです。

スッキリ。

今回もよく頑張ってくれました。

梓姫ちゃん、お疲れさまでした。

おやつタイムですよ。

お預かりしたおやつをあげると、一瞬で食べてしまいました。

こんなに美味しそうに食べると、ついついたくさんあげたくなりますよね。

小さくちぎって、何度も何度もあげました。

 

今回も可愛い梓姫ちゃんでした。

ありがとうございました。

 

※8月15日(火)、8月25日(金)はお休み、8月22日(火)は午前のみの営業です。

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