実家からすごい物をもらいました。
その名も「マンガ肉」。
漫画『ワンピース』のルフィがよく食べてるやつです。
昔で言ったら、『はじめ人間ギャートルズ』でしょうか。
観たことはないけど。
で、もらったのがこれ。
おぉ、本当にマンガ肉だ。
味付きだから、あなた達の分はありませんよ。
主人と2人で食べましたが、食べ切れませんでした。
結構な量。
翌日に繰り越しです。
こんな面白い物が売られているなんて知らなかったです。
世の中知らないことだらけ。
あーお腹いっぱい。
3頭のわんちゃんが来てくれました
今日は、
- ルアナちゃん (トイプードル)
- プリモちゃん (ミックス犬)
- アンジュちゃん (ポメラニアン)
この3頭が来てくれました。
聞いたことのない名前ばっかりとお気付きのあなた。
そう、今日はボランティアトリミング(ボラトリ)の子ばっかりでした。
しかも、初めての子ばかり。
レスキューされてからまだ1週間ほどしか経っていないようです。
どんな子が来るのかドキドキです。
ボランティアトリミング
動物保護団体「しっぽのこころ」さんで、愛犬ミラを譲渡していただいたご縁で、時々ボラトリをさせてもらってます。
最近ドカンと11頭レスキューされたそうで、そのうち3頭をトリミングさせてもらうことになりました。
先日たくさん譲渡されて「わー嬉しい!」と思っていたのに、次から次へとレスキューされるんですね。
レスキューされるべき子がこれほど多いとは。
今日の3頭はみんな女の子で、おっぱいがだるだる。
ブリーダーの元で繁殖犬だったんだろうと想像できます。
何頭もボラトリをやっていて気が付きましたが、
みんな口の中が超絶汚く、涙焼けもひどい。
リードを付けたことが無いからお散歩で歩かない子や、知らない人を怖がって震える子、抱っこをされたことがないのか抱っこが苦手な子が多いです。
外の世界を知らずにずっとケージの中にいて、今ようやく預かりボランティアさんの所で人に馴れる訓練をしています。
法規制が行われて、どんどんブリーダーさんの数が減って、そのうちわんちゃんの頭数は減るだろうと聞きます。
頭数が減って私たちの仕事が減るかもしれない、と危機感を募らせる方もおられますが、
それはそれでいいんじゃないかなと思ってます。
トリマーとして食べていけないなら、別の仕事をすればいいかなと。
それよりも、悪質なブリーダーさんが減って、ひどい飼い方をしている飼い主さんが減って、辛い思いをしている犬猫が減ればいいなぁと思ってます。
生まれてからその生き方しか知らない子にとっては、それが辛いということも分からないんだろうけど。
ペットショップだけが犬猫を飼う唯一の方法でないことを、多くの方に知っていただきたいです。
今日も張り切って「しっぽのこころ」さんのリンクを貼っておきますね。
そのうち、今回レスキューされた子達の情報も載ると思います。
今は人馴れの段階なので、募集はまだみたいです。
トイプードルのルアナちゃん
まずは、トイプードルのルアナちゃんから。
さぁ、どんな子かな。
ブルブル震えてのご来店。
でも、お預かりした後はお店を歩き回ったりして、忙しそうでした。
私のことも割と大丈夫そう。
よかった、一安心。
すごくいい子です。
トリミングしてから日が浅いのか、するりとブローも終了。
それにしても、保護犬なのにおしゃれなカットだなぁ。
脚が大分太く作られてました。
足先バリカンも必要だったのかな。
レスキュー時に毛玉とかひどくなかったのかしら。
大抵は、毛玉を剥がすためにツルツルの短いカットになることが多いかと思います。
ルアナちゃん、なんとお腹に抜糸してない糸がそのままくっついてました。
どういう環境で暮らしていたんだろう…。
お家でもシャンプーしやすいように、おしゃれな太い脚はバスンと短くしました。
今は、トリミングが嫌じゃないことだと覚えるために、トリミング時間を短くすることが先決。
そのためにも、毛玉になりやすい脚の毛は短い方がいいです。
まぁすごくいい子なので、おしゃれカットも余裕でできますが、おしゃれをするのは新しい飼い主さんが見つかってからでもいいかなと思います。
もっと美人さんなんです。
写真が上手に撮れないだけ…。
ビックリするくらい美人さんなんですよ。
いい子だし、人も苦手じゃなさそうだし、これだけ美人ならすぐに里親さん見つからないかな。
という期待。
今は涙焼けがひどくて顔バリカン一択ですが、もし改善したら口周りの毛を伸ばせます。
ここが伸びると、もっともっと可愛くなるんじゃないかな。
今生活環境が一変したとはいえ、すぐには治らないかもしれません。
いつか口周りを伸ばしたルアナちゃんも見てみたいなぁ。
ミックス犬のプリモちゃん
なんのミックス犬だろう。
しっぽのこころさんのFacebookには、「ヨーキーmix?」と書かれてました。
確かにそうい言われればそうかもしれない。
ちょっと私には分かりません、ポンコツでごめんなさい。
ルアナちゃん同様、足先のバリカンがしてありました。
が、体のカットはされていない模様。
不思議過ぎる。
いや、長めのスタイルに作ったんじゃないかな。
ルアナちゃんと同じトリマーさんがやったならあり得る。
でも、こんなにもつれやすい毛質なのに、長めのスタイルにする意味はないか。
時間が無かったのかな。
どうしてこんなスタイルになったのか、あれこれ想像してしまいます。
あちこち毛玉が多かったです。
でも、剥がすほどでもない。
これ、ブラッシングどうこうできるレベルじゃなくて、やっぱり足バリカンをしたトリマーさんに短くカットしてほしかったなと。
私でもブラッシングだけではなかなかとけないので、ハサミでザクザク切ってブローしました。
きれいに仕上げるよりも、まず暮らしやすさ先決なので、多少見た目に穴が開いたとしても毛玉は容赦なく切ります。
毛玉を引っ張ると痛いし、時間も掛かるし。
ザクザク。
毛玉がとけてきれいになりました。
カットをすると大変身しますよ。
仕上がり写真を見て、その変貌ぶりに私もビックリしました。
あれま!
なんて可愛いんでしょ♡
すごく可愛くないですか?
1人でニヤニヤしてました。
プリモちゃん、とても好奇心旺盛な子で、ずっとお店の中を探索し続けてました。
楽しそうだな。
しかも、初めて会った私にも興味を持ってくれたみたい。
わー嬉しい。
プリモちゃんの可愛さに心射抜かれました。
ポメラニアンアンジュちゃん
続いて、ポメラニアンのアンジュちゃんです。
来てすぐ尻尾を振ってルンルンしてました。
おー。
保護犬でここまでルンルンなのはアンジュちゃんが初めてだよ。
しかも、すぐに私に懐くという。
なんて可愛いんだ。
ボラトリで、アンジュちゃん含めてポメラニアンを4頭させてもらったのですが、みんな毛が抜けないんです。
ポメラニアンといえば、抜け毛祭りの定番。
なのに、レスキューされた子達は毛がほとんど抜けない。
抜ける毛が無かったんだと思います。
うち2頭は毛が生えていなかった状態から、徐々に生えてきている途中でした。
もう1頭は見た目ふさふさですが、中身はそれほどでもない。
アンジュちゃんも、これからどんどん毛の量が多くなってくると抜けてくるのかなぁ。
栄養状態や飼育環境で、こんなにも普通の家庭犬と毛の生え方が違うんですね。
抜け毛が少ないので、乾くのも早かったです。
ちょちょいと整えて終了。
お疲れさまでした。
毛はゴワゴワして見えますが、実は柔らかくて気持ちがいいんですよ。
特に尻尾が滑らか。
ずっと触っていたい。
本当に人が大好きな子で、ストーカーのようにずっと私の後をついてきてました。
なんて♡
初めて会ったのに♡
ポメラニアン特有のクルクル回るのは、やっぱりアンジュちゃんも一緒。
しっぽが完全に上がっているを見て分かる通り、とても楽しそうに過ごしてくれましたよ。
ルアナちゃん、プリモちゃん、アンジュちゃん、今日は会えて嬉しかったです。
預かりボランティアの皆さん、送迎ありがとうございました。
いい方ばかりで、お会いできて本当に嬉しいです。
また楽しみにお待ちしてます。
明日は、11:30~18:00の営業です。
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