ブログの更新が遅くなってしまって申し訳ありません。
大丈夫です、元気です。
では、7月29日(木)分のブログです。
木曜日、飛び込みでチラシを持ってきた方がおられました。
トリミング中だったからと、「終わるまで待ちます」と10分ほど待っていただきました。
こんな風にトリミングを待っていただける方は初めて。
もしや、トリミングの事情を分かっておられるペット業界の方かな。
そう思ったら、まさにその通りでした。
ペット葬儀社の方が営業に来られたんです。
お客さんに紹介してほしいとチラシを持ってきていただきました。
営業の方がとてもいい方だっただけに、「あと数日で長期休暇に入るんです…」と言うのがとても申し訳なかったです…。
今元気なわんちゃんを目の前にして、ペット葬儀社の話とはなんぞや!と思われるかもしれないから、ブログに書こうか迷いました。
でも、ここはあえて書くことにしますね。
いつかは必ずやってくる愛犬との別れ。
このことについて、考えたことありますか?
考えたくもありませんよね。
私も考えたくありません。
病気や高齢で徐々に衰えていく姿を見ていれば、「ここまでよく頑張ったね」という気持ちで見送れるのですが、突然だと気持ちの整理を付けるのが大変です。
以前実家で飼っていたパピヨン1頭目がアントンで、2頭目がアニーと言いますが、
アントンは、8歳くらいからよぼよぼさが出てきて、よくもまぁ11歳3か月まで持ったなという感じで旅立ちました。
内臓も関節もよぼよぼだったから、
亡くなった時は相当辛かったけど、「辛い体から解放されてよかった」という思いもありました。
でも、アニーの方はずっと元気だと思い込んでいたのに、急に夜中に血を吐いて次の日に亡くなりました。
10歳と10か月のこと。
どうやら病院の先生的には、この数値でよく頑張ったねという感じだったらしいのですが、それが当時の飼い主の母に伝わってなかったんです。
薬は飲んでいたけど、そんなに悪いなんて思っていなかったと。
私も知りませんでした。
心の準備がある程度できていたアントンの時と比べて、急にいなくなったアニーの存在は想像以上に大きかったです。
その当時、私はアパート暮らしだったので一緒に暮らしてはいなかったですが、アニーを失ったショックは計り知れません。
膝から泣き崩れるという経験は、後にも先にもアニーを亡くした時だけ。
5か月後に結婚式を控えていたのですが、エステもダイエットも一切しなかったのに、すらーっと痩せました。
ドレスの試着のために母と顔を合わせると、2人して泣きそうになっていたのを今でも覚えています。
結局、愛犬のいない生活に耐えられなくて、アニーが亡くなって半年もしないうちに、コニーと縁があって引き取ることに。
残念ながら母は、犬との距離を詰めることが嫌なのか、コニーもミラもそこまで深く関わろうとしません。
あれだけアントンとアニーを可愛がっていたから、仕方ないかなとも。
営業に来られたペット葬儀社がどんな会社か、どんな評判かは分かりません。
ただ、こういう所があるよ、というのを頭の片隅に置いておくだけでも、いざという時に助けになるかもしれません。
自宅に来ていただいて、そこでお別れできるようです。
いざという時のために知っておきたいという方は、チラシの全体写真をLINEでお送りすることもできますので、LINEにてお知らせください。
住所や電話番号、料金が載っています。
アントンのLINEはブログの1番下にQRコードもありますし、「友だち追加」ボタンから追加することもできます。
Facebookやインスタグラムもやっておられるようなので、そちらを見てみられてもいいかもしれません。
いつか愛犬にしてあげようと思っていることがあったら、すぐに行動に移してくださいね。
尊敬している先生の話では、「犬が亡くなった時、寂しいとは思うけど悲しいとは思わない」と。
悲しいと思うのは、「あれもしてあげればよかった、これもしてあげればよかった」と後悔するからだと。
後悔するくらいなら、今しろと。
何百頭も見送ってきた先生だからこそ、その言葉も重いです。
私が悲しみに耽っていたのは、散歩もろくに連れて行ってあげず、美味しい物も食べさせてあげなかった後悔があったのかもしれません。
もっと触って、もっと一緒にいられたらよかった。
コニーも今は10歳と7か月。
アニーが亡くなった年に近づいてきました。
考えたくはないけど、こういうことは絶対にやってくるんだと思いながら、1日1日を大事に過ごしていきたいです。
4頭のわんちゃんが来てくれました
- シェリーちゃん (パピヨン)
- チョコちゃん (トイプードル)
- あまぐりちゃん (チワワ)
- むぎちゃん (柴犬)
この4頭が来てくれました。
パピヨンのシェリーちゃん
まずは、パピヨンのシェリーちゃんが来てくれました。
もうすぐ成犬だよー。
すっかり大きくなって嬉しいです。
毛が一気に美しくなった気がします。
シェリーちゃんのお家も、以前ベルちゃんというパピヨンを飼っておられました。
ブログにもずっと登場していたので、知っている方もおられるかと思います。
可愛い子だったんですよ。
ベルちゃんがいたからこそ、お母さんにも会うことができたし、シェリーちゃんにも会うことができました。
感謝感謝。
パピヨンは、年を重ねるにつれて毛が伸びて、どんどん美しくなります。
毎日見ていたら気が付きにくいかもしれませんが、以前の写真と比べたりするとハッとするかもしれませんよ。
アニーも成犬になって大分経ってから、こんなに可愛かったっけ、とハッとした記憶があります。
次会ったら、シェリーちゃんって気付けるかなぁ。
おやつが好きなシェリーちゃん。
神経質な子は、お家以外の場所だと大好きなおやつも食べないことがありますが、シェリーちゃんは大丈夫そうね。
あげればあげるだけ食べそうな勢いでしたよ。
この真剣な顔。
可愛いですよね。
ふふふふ。
シェリーちゃん、また会おうね。
トイプードルのチョコちゃん
続いて、トイプードルのチョコちゃんです。
毛量が多くて巻きが強いチョコちゃん。
ちょっと放っておくとすぐに毛玉になりそうなものですが、毛玉は見たことないです。
3〜4週に1回来ていただいていて、それに加えてお家でもシャンプーされているそうですが、これだけの毛質の子をきれいに維持しているって、すごいなと毎回思います。
伸びるのも早いね。
さぁ、今回もスッキリとカットするよー。
ね、眠いのね…(汗)。
お利口によく頑張ってくれました。
おやつを見せると、表情が違うのが分かるかと思います。
チョコちゃんの可愛さを載せることができてよかった。
ふわふわになった前脚を上手に使って食べている姿、たまらないですよね。
今回も、お母さんにべったりくっついて帰っていったチョコちゃんでした。
チョコちゃん、元気でね。
また会おうね。
チワワのあまぐりちゃん
続いて、チワワのあまぐりちゃん。
「あぁ、行ってしまった…」と外を眺める姿が哀愁たっぷり。
カメラを持っていない時に限って、お腹を見せてくれるんですよ。
カメラを持つと、再び外を眺め始めるあまぐりちゃんです。
あまぐりちゃんは、毛が抜ける時はどっさり抜けて、抜けない時はプードル並みに抜けません。
今回はどっさり。
お母さんが黒い服を着ておられたので、そこにあまぐりちゃんがどっさり付いていました。
1年中抜け続ける子もいれば、あまぐりちゃんのようにメリハリのある子もいます。
ここまでメリハリがある子は少数かもしれませんね。
うん、可愛い。
写真だと同じ表情ばかりになってしまいますが、写真よりも何倍も可愛い子なんですよ。
癒し系だ。
ふふふふ。
お迎えまでの間は、とても大人しいあまぐりちゃん。
お母さんとお話ししている最中はずっと抱っこされてましたが、こんなに小さいと抱っこも重たくないんだろうなぁ。
6kgオーバーのコニーは、ちょっと抱っこしただけで疲れるので、抱っこしながら話すなんて無理だろうな。
ミニマムで可愛いあまぐりちゃんでした。
またね。
柴犬のむぎちゃん
続いて、柴犬のむぎちゃんです。
あまりにブログの更新が遅いもんだから、心配のLINEをいただいてしまいました。
すみません!元気です!
そのお心遣いがとても嬉しい(涙)。
今回のむぎちゃんは、相当毛が抜けているので、今回はそれほど抜けないかな。
と思いきや、ブルブルするだけで毛が舞ってます。
これは、抜け毛祭りの予感…(喜)。
体重のある子や補助が必要な子は、最近母に手伝ってもらっていて、後ろに写っているのが母です。
わんちゃんと触れ合う機会がほぼ無くなった母からしたら、嬉しいんじゃないかな。
背中の毛はスカスカなのに、お尻と首周りからはすごい量の抜け毛が。
わっしょいわっしょいやってました。
楽しいぜ。
むぎちゃん、たくさん抜けたから、随分と体が軽くなったんじゃないかな。
暑い時期は特に、抜け毛をしっかりと取ってあげることで、涼しさも全然違ってきます。
やりすぎは禁物ですが、おうちでもブラッシングして抜け毛を取ってあげてくださいね。
さぁ、おやつをあげよう。
と思ったけど、そうだった、むぎちゃんは引き出しに直行するんだった。
おやつは、片手間で食べてました。
「食べてもいいよ、すぐに掘るけど」と。
引き出しの中のおもちゃを出して、ご満悦そうなむぎちゃんでした。
むぎちゃん、お疲れさまでした。
またね、元気でね。
シェリーちゃん、チョコちゃん、あまぐりちゃん、むぎちゃん、ありがとうございました。
※8月1日(日)より、産休・育休に入らせていただきます。再開時期は未定です。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
※産休・育休中のご連絡は、LINEにてお願いいたします。