実家から引っ張り出してきた昔の手紙の数々。
コンパクトにまとめられてはいたものの、全部取り出すと結構な量がありました。
最近のブログで、ScanSnap(スキャンスナップ)を使って書類をスキャンして、書類自体を捨てている話を書きましたが、
このたくさんの手紙も、一気にスキャンして手放すことにしました。
小学校時代の物もたくさんあり、お誕生会の招待状がどっさり。
友達をたくさん呼んで、お誕生会とかやりませんでしたか?
今思えば、親御さんは大変だったろうなぁと思います。
色んな子のお誕生会に参加させてもらったんだと、懐かしくなりました。
その他、文通していた子との手紙もどっさり。
私は一体何を書いて出していたんだろうと心配になるくらい、他愛のない内容。
小学生や中学生って、当時は忙しい気になっていましたが、今思えば時間がたくさんあったんだなぁと思います。
昔の手紙を読むということは、昔の自分を振り返ることでもあります。
こんな私にもしんどい時期があり、そんな時も友人が手紙を書いてくれているんですね。
今ではすっかり疎遠になってしまった友人ですが、こんな自分を見てくれている子もいたんだなぁと、ありがたい気持ちになりました。
しんどさのあまり、そのありがたさに当時は気が付かなかったんですけどね。
今どうしているんだろう。
元気にしてるのかしら。
と、昔を振り返っていると、ずーんとしんどくなってきました。
そういえば、正月に実家の片づけを姉としている時、
姉が自分の昔の物を片付けるのに、ずーんとしんどそうにしていたのを思い出しました。
昔を振り返るって、なかなかしんどいものですね。
どんどん手紙を見ていくうちに、面白い物が出てきました。
もう亡くなった母方の祖父からの封書の中に入ってました。
四十物昆布じゃない方の祖父です。
便箋も入っておらず、これ1枚だけ。
デイサービスでお世話になっていた所で、塗り絵をしたのかな。
その祖父、若い頃はなかなかやんちゃだったらしく、祖父とそのお母さん(私の曾祖母)と壮大なケンカを繰り広げていたそうです。
母とその兄弟、祖母は、近所の家に逃げていたそうですよ。
映画『ALWAYS三丁目の夕日』のような感じだったとか。
賑やかだったんだろうな。
私が知っている祖父は、常に病気でガリガリで入院ばっかり。
祖父からの他の手紙には「病院はいやでいやでたまりません」と。
孫にこんな手紙書くかな。
その祖父、注射の時に血管を動かして看護師さんに意地悪をしていたそうです。
注射が失敗するように動かすんだと、嬉しそうに私に話していたのを思い出します。
意地悪の仕方が独特(笑)。
というか、痛いのは自分のはずなのに、注射され過ぎて痛みに鈍感になってしまったんだろうな。
そんな祖父が、デイサービスを受けるようになってからは、塗り絵を孫に送ってくれるような可愛い一面を見せてくれるように。
老人ホームでお世話になっている時は、もう昔のやんちゃはどこへ行ったやら、という感じです。
亡くなってずいぶん経ちますが、手紙を整理したおかげで、祖父のことを思い出すいいきっかけになりました。
やっぱ手紙っていいもんですね。
トイプードルのライチちゃん
今日は1頭のみ。
トイプードルのライチちゃんが来てくれました。
ライチちゃんは、看板犬コニーと遊びたくてたまらない様子。
遊びたいけどどうしたらいいか分からないという感じです。
コニーの方から近寄って行くと、嬉しそうにしていました。
ライチちゃんのブローは、初めは立っているのですが、座ったと思ったら横になり始めるんですよね。
やっている方は楽です。
疲れちゃったかな?
休憩時、寝ているコニーに近付こうとしていたので、「怒られるぞー」と注意喚起。
寝ているコニーは危険です。
そもそもライチちゃんは、コニーがいることに気が付いていたのかな。
人間も好きで、私が構ってくれそうだと分かるとこんなにハイテンションに。
可愛ぇ~。
カットもお利口さんに頑張ってくれました。
ライチちゃん、お疲れさまでした。
また次回も楽しみにお待ちしてますね。
ありがとうございました。
コニーのトリミング
散歩に行こうかと思ったけど、外は雨。
毛がくたくたなので、コニーのトリミングをすることにしました。
1時間も掛かりません(笑)。
なにしろちゃんとカットしていないから。
体はバリカンだけで終了。
お客さんの子だったら2時間は掛けると思いますが、家の子なんてこんなものです。
その後雨が上がっていたのでお散歩に行ったのですが、案の定、脚がべちゃべちゃに。
脚だけ洗い直しです。
毎日可愛いコニーなのでした。