わんちゃんの知恵袋

富山県中新川郡舟橋村に犬の無麻酔の歯石除去専門サロン『はっぴー』があります

2020/01/18


今日は久々に予約が入っていないので、開店休業です。

じっくりとブログ書けるぞー。

 

 

愛犬コニーの口内環境をどうしても整えたい

さて、私はかねてから愛犬コニーの口内環境を良くしようと腐心してきました。

歯磨き→糸ようじ→除菌→しばらく放置→水で流して→乳酸菌の塗布

これを1日2回、毎日続けています。

あっ、私がやるのは水で流して乳酸菌の塗布だけです。

私が歯を磨こうとすると咬みにくるので、歯磨きは主人に任せてます。

強引ですが歯の裏まで磨いているようです。

なぜ、あんなに優しく磨いている私にだけ咬むんだ(怒)。

 

それはさておき、

コニーを飼うようになってから、わんちゃんの口内環境って実はとても大切なんだということを知りました。

4歳で引き取った時に既に歯周病で歯茎が赤くなっていたコニー。

5歳で1回目の全身麻酔での歯石取り。

その後、毎日歯を磨いていたのに、下前歯がグラグラ、横の歯の歯茎も赤く後退してきて、歯が折れたタイミングで2回目の歯石取り&抜歯&良性の腫瘍切除。

折れた根っこが残っていると思って2回目に踏み切りましたが、結局根っこは残っておらず、その代わりにピカピカな歯と健康的なピンクの歯茎を取り戻しました。

 

今使用している除菌やら乳酸菌やらは、グラグラになってから知ったもので、これを始めてから少しグラグラが治まったんですよね。

ちなみにコレです。

須崎動物病院という所の須崎先生が開発した口内ケアセット。

下のリンクは、その効果に感動した時に書いた以前のブログです。

グラグラな歯に改善の兆しか?毎日朝晩の歯磨きの積み重ねで口内環境が改善されてきました

 

こんなに口内環境が悪い子でも効果があるんだから本物だ、と思って声を大にしてお勧めしたいものなのですが、

皆さんこんなに時間を掛けられないという人がほとんど…。

そりゃそうだよな。

 

 

歯周病の恐ろしさ

毎日コニーの歯と向き合うようになってから、歯周病って命に関わるもので、生活の質にも繋がるものだと知りました。

でも、小型犬の90%が歯周病になっていると言われているとか(書いてあるサイトによって多少差はありますが)。

歯垢を放置することで歯肉に炎症(歯肉炎)が起き、歯肉にポケットができます。

そのポケット内で歯垢が変化していき、細菌などの影響で歯根膜の破壊や歯槽骨の破壊が起き(歯周炎)、歯がグラグラ&口臭がしたりするそうです。

ちなみに、歯肉炎や歯周炎の総称が歯周病と言います。

 

歯垢が歯石となり、さらに歯垢が付いて歯の周りの組織が炎症を起こす。

それが小型犬の90%って、ちょっと怖くないですか?

 

重症化すると骨が溶け、目の下付近に穴が開いたり、鼻から膿が出てきたり、下あごが骨折することもあるそうです。

この仕事をしていると、下あご骨折以外は見たことがあります。

また、歯周病に関与する細菌などが全身に回り、心臓、肝臓、腎臓に影響が出てくることも。

人間も歯周病によって心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病への影響が知られています。

同じですね。

 

可愛い愛犬にこんな思いをさせたくないですよね。

防げない病気は仕方ないにしても、歯周病は定期的なケアである程度防げます。

 

 

昔は歯磨きなんてしなかった!?

「昔は犬に歯磨きなんてしていなかったし!」

と言われる方もおられるかもしれません。

そうですよね、大多数はしていなかったと思います。

 

35年ほど前は、わんちゃんの寿命って7~8歳だったそうです。

今より飼育環境も良くなかっただろうし、フィラリアの予防薬が無かったのでそれが原因で亡くなった子も多かったみたいですよ。

ということは、歯周病で大変だ!となる前に亡くなっている子が多いってことですよね。

 

それに、中型犬以上となると、水をじゃぶじゃぶーっと飲んだり、よだれがダラダラになった子を見ますよね(後者は大型犬か)。

口の中が水や唾液できれいになっているから、歯垢も歯石も付きにくいんです。

昔は番犬として、中型犬以上の子が多く飼われていましたよね。

 

今は昔よりも長生きな小型犬が多くなりました。

昔は歯磨きしなくて大丈夫だったのは、そんな理由からです(他にもあるかもしれませんが)。

 

 

無麻酔の歯石除去って?

歯茎が腫れあがって、歯がグラグラ、骨が溶けるくらい重症な場合は、すぐに病院へ行ってくださいとなるのですが、

病院で処置されるのは、全身麻酔での歯石除去&抜歯などなど。

でも、全身麻酔は高齢の子や内臓に疾患のある子はできませんよね。

 

そこで、最近よく耳にするのは「無麻酔での歯石除去」。

トリミングサロンでのオプションでされているお店もあります。

ただ、トリマーがにわか仕込みでやるのってちょっと怖いな、という思いもあり、私は手を出していませんでした。

餅は餅屋、こういうのはプロに任せた方が安心。

 

 

舟橋村に無麻酔で歯石除去をする専門サロン『ワンちゃんのデンタルケア はっぴー』

でも、プロってどこにいるの?

都会だけなんでしょ?

と思っていました。

 

が、いました!

富山県の舟橋村に!

ち、近い。

アントンから車で15分くらいの所です。

 

アントンのお客さんから教えてもらい、これはみんなに勧めなければ!と思いました。

が、無断で紹介するのはちょっとなと思い、ドキドキしながら連絡(LINEで←便利ですね)。

 

するとすぐに「直接伺ってお話ししたい」とのこと。

きゃー、嬉しい!

 

善は急げと思って、連絡したその日に来ていただくことになりました。

 

『ワンちゃんのデンタルケア はっぴー』の内山道子さんという女性の方です。

「社団法人ドッグハイジニスト協会認定 ドッグハイジニスト&セラピスト」なんだそうですよ。

気さくですごくいい方なんです。

楽しくお話しさせていただきました。

 

その中で、コニーの歯石除去も奥歯だけやってもらいました。

あの極悪非道なコニーがこんなにじっとしているなんて。

内山さんが咬まれやしないかとドキドキしていましたが、全然そんな素振りもなく。

さすがプロです。

飼い主がいると落ち着かなかったりするのかな、と思いましたが、どうやら見学OKなんだそうです。

どうしても暴れてしまう子だけお預かりになるとか。

アントンと同じスタンスですね。

飼い主さんに見られてダメなことはやらない。

まぁそんなつもりではないのかもしれませんが、ちょっと似た所を勝手に感じてしまいました。

 

そんなわけで、見て行かれる方が多いんだそうですよ。

愛犬がこんなにじっとしている様子なんてなかなか見られませんしね。

何より、だんだんきれいになっていく愛犬の歯を見ているのが気持ちいいです。

毎日朝晩歯を磨いていても歯石は付いてしまいます。

もっと歯石がひどくなったら、コニーも全部お願いしようかな。

 

もちろん、お家でのデンタルケアもとても大事なので、そのやり方も詳しく教えていただけます。

誰にでもできるんじゃないかというくらい、飼い主さんに寄り添ったやり方なので目からウロコです。

例えば、歯ブラシを持って向かい合ってやると、大抵のわんちゃんは嫌がるため、

抱っこして同じ方向を向いて指に巻いたウェットティッシュで奥歯を磨くとか。

お話だけでも聞く価値ありです。

初めは少し嫌がっていたコニーも、途中から諦めて脱力。

終わったのに起きません。

これが技術なんだな、と感動しました。

 

他にも歯磨きガムは気休めでしかないんだけど、せっかく咬むなら効果的に、というやり方も教えていただきました。

しばらく離さないでいると、諦めて奥歯で咬み始めます。

いつも咬んでいない方の歯で咬ませるのが良いそうですよ。

奥歯や犬歯付近から唾液が出てくるそうなので、咬むことで少しでも歯垢が付きにくくなるとか。

ガムと歯が擦れて歯垢が落ちるんだと思っていましたが、唾液を出すことも大切なんですね。

あくまでも気休め程度ですが。

ひもじい子…。

内山さんのバッグをしつこく嗅ぐコニー。

食べていない子のようで恥ずかしい…。

 

無麻酔の歯石除去の料金&頻度は?

気になるのは料金ですよね。

ずばり、

  • 初回 10,000円
  • その後6か月以内 6,000円
  • その後6か月以上 8,000円
  • デンタル相談後のお試し(初回のみ) 1本500円/2本まで

 

お支払いは現金のみだそうです。

大体1回1時間ほどの施術で、初回にどうしてもひどくて1時間以上かかるようなら、別日にもう1回やるそうです。

その際は、プラス3,000円だそう。

なんて良心的な。

 

定期的にケアすることが大切で、目安として半年~1年ごとにやるといいんだとか。

コニー程スパルタ歯磨きをしていたら、もう少し後でもいいかもしれませんが、

全くなにもされていなかったら、半年~1年はやった方がよさそうです。

わんちゃんの誕生日に思い出してもらえれば、とおっしゃっていました。

なるほど。

 

 

無麻酔の歯石除去に年齢制限はあるの?

気になっていたのはこれ。

スケーラーで歯の表面を削るわけなので、麻酔があろうが無かろうが、1度歯石除去をすると歯石が付きやすくなります。

表面のエナメル質が傷ついてしまうんですね。

 

なので、よっぽどひどい歯石が無ければ、3歳まではやらないそうです。

3歳までの子は歯磨きの方法、慣らす方法などを教えていただけるとか。

「その際の料金は?」と伺うと、「無料です」と。

良心的過ぎて涙が出そうです。

 

わんちゃんが若いうちに相談されて、早いうちに歯磨き自体に慣れるのがいいかと思います。

それで、歯石が付いてきたころに歯石除去を定期的に行えばいいかなと。

 

高齢になればなるほど、全身麻酔は難しいと前述しました。

だからこその無麻酔。

ただ、高齢犬には無理ができないので、1回30分とかで2~3回に分けて、ということもあるそうです。

あくまでもわんちゃんの状態を見て、施術していただけるので安心ですね。

どうしても外科的処置が必要なら、病院へ行ってくださいとアドバイスしていただけるそうですよ。

 

 

詳しいパンフレットありますよ

ただ、誰でも大歓迎と言うわけではないそうです。

デンタルケアを軽視している方はちょっと…と言っておられました。

わんちゃんの歯に関心があり、これからデンタルケアを頑張りたいという方にこそ行ってもらいたいです。

行けばきれいになるから、とお家で全くケアしない、歯も見ない、というのはあまり良くないですよね。

そんなわけで、ホームページすらないんだそうです。

 

私は、もっと多くの方にデンタルケアの重要性が広まってほしいと思っています。

そんな中、こんな近くにデンタルケアのプロがいるなんて、本当にビックリ。

この「ドッグハイジニスト」という資格を持っておられる方は、隣県どころか日本海側にほとんどおられないそうです。

みなさん、わんちゃんの口内環境を見直すチャンスですよ。

どーんとパンフレットもいただきました。

ご興味のある方は、ぜひご連絡だけでもしてみられてはいかがでしょうか?

お話を伺うだけでも、今まで知らなかったことをたくさん聞けて楽しいですよ。

『ワンちゃんのデンタルケア はっぴー』 内山道子さん

Tel:070-4391‐7923

E-mail:happy@toyama.sakura.ne.jp

〒930-0288 富山県中新川郡舟橋村
(詳しい住所は直接内山さんまでご連絡お願いいたします)

 

LINEでも連絡できます。

QRコードを読み込んで友だち追加した後に、ご連絡可能となります。

パンフレットには細かい住所が書かれていないため、ご連絡した際にお教えいただけると思います。

ご自宅にサロンがあるそうですよ。

 

ご自宅への出張もOK。

出張料金は以下の通りです。

  • ~10㎞ 500円
  • 以降10kmごと +100円

 

楽しいお話、ためになるお話をたくさん聞けると思います。

コニーが施術されている様子が気になる方は、遠慮なく聞いてくださいね。

 

 

終わりに

施術されている間、コニーがずっと仰向けで落ち着いていたのは、その姿勢に慣れていたからかもしれません。

この姿勢(笑)。

どこかで見たことあると思ったら、主人とイチャイチャしている時の姿だったか。

 

初回の10,000円、その後の6,000円or8,000円が高いか安いかは、人それぞれの感じ方だと思います。

将来歯周病が原因の病気で、医療費がもっと掛かるかもしれないし、何より健康に長生きするのに変えられるものはありません。

私は、年に1~2回でいいのならこの料金は決して高くないのかな、と感じてます。

内山さんは、みんながトリミングサロンに行くような感じで、歯石取りに行くような時代が来るといいな、とおっしゃってました。

これから需要はあると思うんだけどな。

 

もっと多くの人にわんちゃんのデンタルケアに関心を持ってもらいたくて、長々と、5300字以上も書いてしまいました(笑)。

いつもなら2000~3000字。

やってしもた(笑)。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

 

(2019/12/06追記 はっぴーさん再来訪!無麻酔の歯石取り専門サロン『はっぴー』さんが再来訪!疑問点など色々伺いました)

 

まずは、愛犬の口の中を見られてみてはいかがでしょうか?

 

 

※8月のお休みは、月曜日、15日(木)、25日(日)です。よろしくお願いいたします。

※しばらくの間、ご新規さんの予約受付を一旦中止させていただきます。

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